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J-GLOBAL ID:201002237134007500   整理番号:10A0850808

Na-レクトライトへのSr(II)とEu(III)の吸着:pH,イオン強度,濃度の効果とモデル化

Adsorption of Sr(II) and Eu(III) on Na-rectorite: Effect of pH, ionic strength, concentration and modelling
著者 (8件):
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巻: 98  号:ページ: 421-429  発行年: 2010年 
JST資料番号: C0563A  ISSN: 0033-8230  CODEN: RAACA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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レクトライトは中国で豊富な粘土鉱物であり,その特性と構造はモンモリロナイトに類似している。レクトライトは,鉱物イオンの吸着剤として使用され,吸着は迅速に平衡に達し,磁気処理はCe(II)とZn(II)の吸着を促進することが知られている。本研究では,放射性廃棄物処理を念頭に置き,Na-レクトライト(NaAl4[Si,Al]8O20(OH)4・nH2O)へのSr(II)とEu(III)の吸着が,pH,イオン強度,初期Sr(II)/Eu(III)濃度を関数として研究された。3つのイオン強度(0.001,0.01及び0.1M NaClO4)でのNa-レクトライトの酸塩基の滴定は,共通の交差点を持たず,3つの曲線はお互いにほぼ並行である。拡散層モデル(DLM)は,Na-レクトライト表面の酸塩基の性質を説明している。Sr(II)/Eu(III)の吸着率は,pH上昇で増加し,イオン強度と初期Sr(II)/Eu(III)濃度の増加で減少する。u(III)の吸着はSr(II)より顕著である。Na-レクトライトへのSr(II)とEu(III)の吸着メカニズムは,低pH,中間pHでは,Na-レクトライト上のNa+/H+イオン交換反応に,高pHでは,表面錯体化反応だけに支配されているかもしれない。
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分類 (1件):
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吸着剤 

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