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J-GLOBAL ID:201002237209228516   整理番号:10A0193799

生物電気化学システムは生ごみスラリーのメタン発酵を安定化させる

Bioelectrochemical system stabilizes methane fermentation from garbage slurry
著者 (7件):
資料名:
巻: 101  号: 10  ページ: 3415-3422  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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支持材を充填したメタン生成バイオリアクタは生ごみ分解のための効率的手段として注目されている。支持材上の電位を調節する電気化学的システムを利用し,バイオリアクタの性能向上を目指した。26.9gCODCr/L/dayの有機物負荷速度において,カソードにおける電気化学反応で発生する電位-0.6又は-0.8Vの反応器は,アノード反応で発生する電位0.0又は-0.3Vの反応器又は電気化学的調節を行わない対照反応器よりも大きなCODCr除去率とメタン発生を示した。16SrRNA遺伝子分析は,全ての反応器に同じメタン生成細菌が存在すること示したが,定量的実時間PCR法は,アノード又は対照電極上よりもカソード電極上でより高い原核生物及びメタン生成細菌のコピー数が存在することを示した。この結果は,カソードにおける電気化学的調節が生ごみのメタン発酵を助けることができることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ごみ処理  ,  電気化学一般 
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