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J-GLOBAL ID：201002237297100206   整理番号：10A0854099

コンビナトリアル化学から癌を標的とするナノ治療法へ

From combinatorial chemistry to cancer targeting nanotherapeutics

著者 (7件)： XIAO Kai (Univ. California, CA, USA) ,  LUO Juntao (Univ. California, CA, USA) ,  LI Yuanpei (Univ. California, CA, USA) ,  XIAO Wenwu (Univ. California, CA, USA) ,  LEE Joyce S. (Univ. California, CA, USA) ,  GONIK Abby M. (Univ. California, CA, USA) ,  LAM Kit S. (Univ. California, CA, USA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7679  ページ： 767909.1-767909.8  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 両媒性のポリマーを開発した。水溶液条件下ではtelodendrimer(TDM)は疎水性のペイロードとともに自己集合し高い安定性ミセルを形成する。NIRF分光法を用いて,様々な型および病期の腫瘍におけるナノ担体の受動的蓄積を試験した。その結果,ミセルはマウスに移植した異種腫瘍または同種腫瘍の多くのタイプに優先的に蓄積することが分かった。固形腫瘍でのナノ粒子集積は,相対的に低微小血管密度に寄与するリンパ腫より非常に高いことを見出した。また,64nmより小さなミセルは優先的に高効率で異種移植腫瘍を標的とし肝および肺集積は低く,154nmのミセルは腫瘍標的に乏しかったが,肝臓および肺集積は高いことが分かった。OBOCコンビナトリアルライブラリ法から同定した癌を標的とするリガンドで修飾した場合,薬剤荷重ナノ粒子は標的とする培養腫瘍細胞により急速に吸収され細胞死を誘導した。

シソーラス用語： コンビナトリアルケミストリー ,  *腫瘍 ,  治療法 ,  疎水性 ,  ペイロード ,  自己集合 ,  ミセル ,  マウス ,  固形腫瘍 ,  ナノ粒子 ,  リンパ腫 ,  肝臓 ,  腫瘍細胞 ,  細胞死
準シソーラス用語： *ナノ治療法

分類 (1件)： 腫ようの実験的治療  (GE02040Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： コンビナトリアル化学 ,  癌 ,  標的 ,  治療法