水溶液から1,1′-ジオクチル-4,4-ビピリジニウムスメクタイト層間化合物への4-ノニルフェノールの吸着

OKADA Tomohiko; OGAWA Makoto

文献

J-GLOBAL ID：201002237422361360 整理番号：10A1028674

水溶液から1,1′-ジオクチル-4,4-ビピリジニウムスメクタイト層間化合物への4-ノニルフェノールの吸着

ADSORPTION OF 4-NONYLPHENOL ON 1,1’-DIOCYTL-4,4’-BIPYRIDINIUM-SMECTITE INTERCALATION COMPOUNDS FROM AQUEOUS SOLUTION

出版者サイト {{ this.onShowPLink() }} 複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=10A1028674&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=10A1028674&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=G0436A") }}

著者 (2件)： ,
資料名：
巻： 14 号： 5 ページ： 191-196 発行年： 2010年09月
JST資料番号： G0436A ISSN： 0009-8574 CODEN： CLASA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

カチオン交換反応によって,ジオクチルビオロゲン(1,1′-ジオクチルー4,4′-ビピリジニウム)で修飾したスメクタイト(Kunipia FおよびSumecton SA)を調製し,水溶液からの4-ノニルフェノールの吸着剤として使用した。熱,元素およびXRD分析によって,スメクタイトとジオクチルビオロゲンジブロミド間の定量的カチオン交換を確認した。ジオクチルビオロゲン-スメクタイトは水溶液から4-ノニルフェノールを吸着した。低濃度(0.5ppm以下)溶液からの吸着では,4-ノニルフェノールの吸着量はスメクタイトの性質によって変動した。ジオクチルビオロゲン交換Sumecton SA上の吸着等温線はLangmuirモデルに適合したが,Kunipia F層間化合物への吸着は,低濃度溶液において有効でなかった。4-ノニルフェノール吸着量の増加に伴い,吸着剤の基部空間が減少し,4-ノニルフェノールの吸着はジオクチルビオロゲン層間中の水との置換によることが示唆された。(翻訳著者抄録)

, , , , , , , , ,
,

芳香族単環フェノール類・多価フェノール , 分子化合物 , 物理的手法を用いた吸着の研究

引用文献 (28件)：

, , ,

前のページに戻る