文献
J-GLOBAL ID:201002237467004070   整理番号:10A0216996

ダイヤモンド状炭素と酸化チタンの薄膜ナノ複合材 造骨細胞付着と表面特性

Thin-film nanocomposites of diamond-like carbon and titanium oxide; Osteoblast adhesion and surface properties
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 329-335  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: W0498A  ISSN: 0925-9635  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パルス直流プラズマ増強化学蒸着(PECVD)を使用して,ダイヤモンド状炭素と多結晶/非晶質TiOx(DLC-TiOx,x≦2)から成る新規ナノ複合材料の薄膜を調製した。Raman分光法からの結果は,DLCとTiOxが主として分離した相として蒸着したことを示す。非晶質TiO2は膜の表面領域に存在すると分かり,結晶性TiOは膜のバルク体中に存在する証拠がある。DLC-TiOx膜の親水性はチタン量の増加で増大した。ヒト造骨細胞の培養研究は,DLC膜と13at%までのTiを含むDLC-TiOx膜の間の3dにわたる細胞付着特性(個数,形態,面積)の違いは,統計的に有意でないことを明らかにした。しかしながら,3at%のTiを含む膜の細胞計数は,13at%のTiを含む膜よりも著しく大きかった。アルゴン/O2による後プラズマ処理を用いて,3at%のTiを含むDLC-TiOx膜の水接触角θをおよそ40°に減少させた。細胞培養研究によって,これらのより親水性膜上の3d後の造骨細胞計数と形態は,元のDLC-TiOx膜の値から大きな差がないのがわかった。ここでは,これらの結果をSiOx導入DLC膜の場合と比較して,水接触角22~95°の範囲を持つ改良したDLCの表面での長期の骨芽様細胞生存力と増殖を評価する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  セラミック・陶磁器の製造 

前のページに戻る