抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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教育特区制度を活用し,異年齢の生徒が個別的,自主的に学習できる私立のフリースクール「東京シューレ葛飾中学校」の計画と設計について報告した。この学校は東京理科大の大学院生が主体となって全体計画を立案し,葛飾区内の廃校を再利用して学生がセルフビルドで実現したもので,運営はNPO法人が行なっている。本計画の主な特徴は以下の通り。1)教室・廊下間の壁を撤去した「でこぼこルーム」,自然な交流を図る廊下図書館など。2)「不登校支援室」改め「いろいろいろ部屋」など,課題を設定して空間利用者の発想転換を促す。3)これらの試みに対する生徒へのアンケート結果から,試行段階における課題はあるが,概ね積極的に受け止められていることが判った。