文献

J-GLOBAL ID：201002237513437440   整理番号：10A1160598

fcc金属の固液界面移動の分子動力学的研究

Molecular-dynamics study of solid-liquid interface migration in fcc metals

著者 (4件)： MENDELEV M I (Ames Lab., IA, USA) ,  RAHMAN M J (McMaster Univ., ON, CAN) ,  HOYT J J (McMaster Univ., ON, CAN) ,  ASTA M (Univ. California, CA, USA)
資料名： Modelling and Simulation in Materials Science and Engineering  (Modelling and Simulation in Materials Science and Engineering)
巻： 18  号： 7  ページ： 074002,1-18  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： W0484A  ISSN： 0965-0393  CODEN： MSMEEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属の構造や速度論的特性と結晶/融体界面の移動度との関連を確立するという意図の下に,粗い固相と液相の界面を特徴とする純金属(純粋なAl,Cu,Ni)を説明する合計12種類の古典的な原子間ポテンシャルで過冷却と結晶化速度の関係の分子動力学(MD)シミュレーションを行った。融点近くの温度では,速度定数μは,液相の拡散速度に比例し,構造の緩和時間を通じて液相の拡散定数Dが現れるMikheev & Chernovの理論がデータを最も良く説明すると結論付けた。この結論と従来の説との不一致について考察を加えた。

シソーラス用語： *FCC金属 ,  *固液界面 ,  分子動力学 ,  速度論 ,  純金属 ,  原子間ポテンシャル ,  アルミニウム ,  銅 ,  ニッケル ,  過冷却 ,  結晶化 ,  拡散速度 ,  液体内拡散 ,  拡散係数 ,  計算機シミュレーション ,  溶融金属 ,  結晶 ,  定数
準シソーラス用語： 速度定数 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (2件)： 凝固  (WC01050M) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (4件)： FCC金属 ,  固液界面 ,  分子動力学 ,  研究