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J-GLOBAL ID：201002237554803078   整理番号：10A1151690

Chlamydomonas reinhardtiiにおける光回復のための7,8-ジデメチル-8-ヒドロキシ-5-デアザリボフラビンの決定的な役割

Critical Role of 7,8-Didemethyl-8-hydroxy-5-deazariboflavin for Photoreactivation in Chlamydomonas reinhardtii

著者 (5件)： PETERSEN Jason L. (Avera Res. Inst., South Dakota) ,  PETERSEN Jason L. (Sioux Falls Veterans Affairs Medical Center, South Dakota) ,  PETERSEN Jason L. (Univ. South Dakota, South Dakota) ,  RONAN Patrick J. (Avera Res. Inst., South Dakota) ,  RONAN Patrick J. (Sioux Falls Veterans Affairs Medical Center, South Dakota)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 285  号： 42  ページ： 32467-32475  発行年： 2010年10月15日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： C.reinhardtiiの光回復を欠損したphr1変異株の原因遺伝子を同定し,その特徴付けを行った。phr1変異のマッピングを行ったところ,光回復欠損の候補遺伝子として7,8-ジデメチル-8-ヒドロキシ-5-デアザリボフラビン(FO)シンターゼホモログが同定できた。この領域を含むBACクローンは野生型と同様のUV光耐性を示した。phr1変異株ではPHR1遺伝子のエキソン12にアンバー変異が存在した。FO合成能を持たない大腸菌株にPHR1 cDNAを導入すると大腸菌はFO様の分子を産生したが,変異型cDNAを導入するとFO産生を示さなかった。C.reinhardtiiのPHR1遺伝子はFOシンターゼをコードしており,光回復において決定的な役割を果たしていると結論付けた。

シソーラス用語： Chlamydomonas reinhardtii ,  突然変異体 ,  *光回復 ,  遺伝子クローニング ,  エキソン ,  アミノ酸配列 ,  ナンセンス突然変異 ,  遺伝学実験技術 ,  *アルキル(アリール)トランスフェラーゼ ,  DNA損傷
準シソーラス用語： *7,8-ジデメチル-8-ヒドロキシ-5-デアザリボフラビンシンターゼ ,  EC2.5.1.77 ,  FOシンターゼ ,  アンバー変異 ,  遺伝子マッピング

分類 (3件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： 7,8-ジデメチル-8-ヒドロキシ-5-デアザリボフラビン

タイトルに関連する用語 (4件)： Chlamydomonas ,  光回復 ,  8-ヒドロキシ-5-デアザリボフラビン ,  役割