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J-GLOBAL ID:201002237611313767   整理番号:10A0724769

膜貫通ドメインコア中の残基はHIV-1エンベロープ糖蛋白質の立体構造と融合性を調節する

Residues in the membrane-spanning domain core modulate conformation and fusogenicity of the HIV-1 envelope glycoprotein
著者 (2件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 158-167  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)エンベロープ糖蛋白質(Env)膜貫通ドメイン(MSD)はその生物学的活性に重要である。最初の研究はMSD中のほぼ不変の”コア”構造を規定し,Envの膜固着とウイルス進入に重要であることを証明した。ここに,MSD”コア”内でのアミノ酸置換が特異的ウイルス-細胞付着に影響せず,EnvによるCD4受容体及びCXCR4補助受容体認識にも影響しないことを示す。しかし,MSD”コア”内の置換はEnv仲介細胞-細胞融合カイネティクスを遅延させ,減少した。MSDコア変異株によって仲介される膜融合が半融合の状態で停止するという事実は観察しなかったが,Env融合原性の傷害はgp120のV2,C1とC5領域並びにgp41の免疫優性ループでのマイナーな立体構造の変化に相関した。これらの変化は融合過程で必要な立体構造変化の開始を遅らせることがあり得る。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルスの生化学 

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