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J-GLOBAL ID：201002237630577945   整理番号：10A0456618

スチレン及びオレフィンの触媒重合用シリカナノチューブ反応器

Silica Nanotube Reactors for Catalytic Polymerization of Styrene and Olefins

著者 (4件)： HAN Joong Jin (Univ. Maryland, MD, USA) ,  LEE Sang Yool (Univ. Maryland, MD, USA) ,  LEE Sang Bok (Univ. Maryland, MD, USA) ,  CHOI Kyu Yong (Univ. Maryland, MD, USA)
資料名： Macromolecular Symposia  (Macromolecular Symposia)
巻： 289  ページ： 25-32  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0318C  ISSN： 1022-1360  CODEN： MSYMEC  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリカナノチューブ反応器(SNTR)におけるメタロセン触媒/メチルアルミノキサン(MAO)によるシンジオタクチックポリスチレン(sPS)及びポリエチレンの重合について検討した。SNTRを陽極酸化酸化アルミニウム(AAO)多孔性皮膜のシリカ被覆により成形した。スチレン重合にはペンタメチル シクロペンタジエニルチタニウム トリメトキシド(Cp^*Ti(OCH₃)₃/MAO触媒系,エチレン重合にはrac-Et(インデニル)₂ZrCl₂/MAO触媒系を用いた。スチレン重合の場合,触媒系に浸漬したSNTR膜を所定温度でスチレン/n-ヘプタンに接触させた。得られた重合生成物の特性を,電子顕微鏡観察,示差走査熱量測定(DSC),NMR,X線回折(XRD)などにより評価した。検討の結果,本ANTRプロセスで得られたsPSはナノフィブリル(30-50nm)の形態をとり,高い立体規則性及びシリカ担持触媒プロセスに比較して極めて高い分子量(M_w=221000対M_w=928000)を有することなどが明らかになった。

シソーラス用語： *ポリスチレン ,  酸化膜 ,  成形 ,  メチルアルミノキサン ,  電子顕微鏡観察 ,  示差走査熱量測定 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  X線回折 ,  立体規則性 ,  担持触媒 ,  *ナノチューブ ,  *反応器 ,  メタロセン触媒 ,  *ポリエチレン ,  高分子量 ,  *ナノ構造 ,  *フィブリル構造 ,  陽極酸化皮膜
準シソーラス用語： *シンジオタクチックポリスチレン ,  *ナノフィブリル

分類 (1件)： 単独重合  (CG04020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： スチレン ,  オレフィン ,  触媒 ,  重合 ,  反応器