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J-GLOBAL ID：201002237694667654   整理番号：10A0083946

無線LANのための優先接続に基づく受付制御方式

Admission control scheme based on priority access for wireless LANs

著者 (3件)： KIM Sunmyeng (School of Computer and Software Engineering, Kumoh National Inst. of Technol., Gumi, KOR) ,  CHO Young-jong (Dep. of Information and Computer Engineering, Ajou Univ., Suwon, KOR) ,  KIM Yong K. (School of Electrical Electronics and Information Engineering, Wonkwang Univ., Iksan, KOR)
資料名： Computer Networks  (Computer Networks)
巻： 54  号： 1  ページ： 3-12  発行年： 2010年01月15日 
JST資料番号： A0360B  ISSN： 1389-1286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 媒体アクセス制御(MAC)層におけるサービス品質(QoS)要求をサポートするために,IEEE 802.11e標準において拡張型分散チャネルアクセス(EDCA)が開発されてきた。しかし,それは,ネットワーク負荷を制御する効率的な方法無しには,音声やビデオなどのマルチメディアアプリケーションの厳しい実時間制約を保証できない。本論文では測定ベースの受付制御方式を提案する。これは優先接続と受付制御の二つの部分からなる。まず,トラヒックタイプごとのチャネル状態を測定するために,各優先度のトラヒックをビジートーン(話中音)により区別し,それぞれのパケット伝送操作を別々に行う優先接続機構を提案する。次いで,受付制御機構は,新しいフローから既存のフローを保護し,測定されたチャネル状態情報に基づき受付られたフローのQoSを維持する。提案した方式の性能をシミュレーションにより評価する。その結果は,マルチメディアアプリケーションのQoSを保証する点でも,また優先度の低いトラヒックの性能低下を避ける点でも,提案した方式がきわめて有効であることを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *無線LAN ,  *回線接続 ,  *QOS【通信】 ,  プロトコル ,  通信制御 ,  規格 ,  優先処理 ,  優先度 ,  マルチメディア ,  実時間処理 ,  トラヒック処理 ,  パケット ,  情報 ,  通信チャネル ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： EDCA ,  IEEE 802.11e ,  チャネル状態情報 ,  拡張型分散チャネルアクセス ,  受付制御 ,  媒体アクセス制御 ,  優先接続

分類 (2件)： その他の無線通信  (ND08050D) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 無線LAN ,  優先 ,  受付 ,  制御方式