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J-GLOBAL ID:201002237727525419   整理番号:10A0499521

酢酸処理蒸気爆発トウモロコシ藁を原料にし,Ethanoligenens harbinense B49による同時糖化および発酵を利用したバイオ水素生産

Bio-hydrogen production from acetic acid steam-exploded corn straws by simultaneous sacharification and fermentation with Ethanoligenens harbinense B49
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 381-386  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: A0249B  ISSN: 0363-907X  CODEN: IJERDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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各種のバイオマスから水素を生成する研究が行われている。トウモロコシ藁(CS)は豊富に存在しコストも低いので,水素生成用の原料として有力であるが,構造が複雑なため微生物による直接の処理は極めて遅い。本論文では前処理として,まずバイオ水素発酵の最終液体生成物の一つである酢酸溶液にチップ化したCSを72h浸漬した。その上で1.21MPaの蒸気に10min曝し,圧力を解放する操作を行った。このようにして得た原料を嫌気性のEthanoligenens harbinense B49を使って,同時糖化および発酵を行った。実験では特に前処理時の酢酸溶液濃度(0~16vol%)および糖化および発酵処理時の酵素添加量(60~180U/g)の影響に注目した。酢酸濃度の増大とともに水素収率は増大した。一方酵素添加量の増大とともに水素収率は一旦増大するが,その後低減する傾向があった。実験の結果から最適水素生成条件を求め,収率や生産性の値を得た。
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分類 (3件):
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農業廃棄物の利用  ,  微生物代謝産物の生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
物質索引
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