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J-GLOBAL ID:201002237768388264   整理番号:10A0861667

総合防除計画のためのモモの主要鱗翅目複合害虫の蛾の季節消長の予察におけるモデルの開発と統計的評価

Development and statistical evaluation of models in forecasting moth phenology of major lepidopterous peach pest complex for Integrated Pest Management programs
著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号: 10  ページ: 1190-1199  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: H0443A  ISSN: 0261-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Anarsia lineatella(鱗翅目:キバガ科),Grapholitha(Cydia) molesta(ナシヒメシンクイ)(鱗翅目:ハマキガ科),Adoxophyes orana(コカクモンハマキ)(鱗翅目:ハマキガ科)を含むモモの主要な蛾の複合害虫の羽化と季節的動態を模擬するため,3パラメータのBoltzman及び4パラメータのロジスティック非線形回帰モデルを構築した。モデルの開発には,4年間(2004~2007年)の気候データとギリシャ北部の二つの離れた地域に位置するモモ園の圃場観察結果を用いた。モデルの性能は,調整r2,赤池の情報量基準,Bayes-Schwartzの情報量基準を用いて評価した。適用したモデルは,大半の事例でかなり高い予測能力を示した。4パラメータのロジスティックモデルの赤池及びBayes-Schwartzの情報量基準の値は,大半のデータ組においてより優れた推定値を与えた。このロジスティック式によれば,第1,第2,第3世代の雄成虫の50%が出現するのに必要な積算温度は,A.lineatellaでは各々151,785,1513日度,ナシヒメシンクイでは各々654,785,1251日度,コカクモンハマキでは各々406,1260,2141日度(biofix:全事例で3月1日)であった。さらに,総合防除(IPM)の考え方を略述する目的で,上記の種について蛾複数種季節消長モデルを同時に作出するために,単純化理論的日度モデルの調整を検討した。提示されたこの独自のモデルは,3種の季節消長の相違を示し,共通の基準温度とbiofixに基づいて害虫防除助言者への計算と勧告を簡単にすることができた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
昆虫・ダニによる植物被害  ,  植物の病虫害防除一般  ,  果樹 

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