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J-GLOBAL ID:201002237784388754   整理番号:10A0127856

農業堆肥品質推定のため近赤外反射分光分析(NIRS)の能力

The potential of near infrared reflectance spectroscopy (NIRS) for the estimation of agroindustrial compost quality
著者 (7件):
資料名:
巻: 408  号:ページ: 1414-1421  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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堆肥は有機廃棄物リサイクルの環境に優しい方法であり,その使用は近年増加している。堆肥プロセスと最終堆肥特性のモニタリングは,安全性と市場可能産物を得るため堆肥特性が規制制限内であることを確認する必要がある。市販堆肥化プラントの各堆肥化バッチに関する3パラメータの分析は,時間と費用がかかる。そこで近赤外反射分光分析(NIRS)の使用に基く堆肥化設備におけるその推定は,堆肥品質監視のため興味あるアプローチと思われる。本研究では20の異なる堆肥化手法からの300以上のサンプルを用いて,堆肥特性(pH,電気伝導度(EC),総有機物(TOM),総有機炭素(TOC),総窒素(TN)とC/N比,栄養素含有量(N,P,K)と潜在的汚染元素濃度(Fe,Cu,MnとZn))のNIRS推定の有効性と計算をした。使用した堆肥は,農工業活動からの各種有機廃棄物(GS:ブドウの茎;EGM:廃棄ブドウ絞りかす;GM:ブドウ絞りかす;V:ビナッセ;CJW:ミカンジュース廃棄物;アルペロッジョ:オリーブ油廃棄物;AS:アーモンドの皮;EP:廃棄ピート;TSW:トマトスープ廃棄物;SMS:使用済みマッシュルーム培地),と家畜糞尿(CM:牛糞;PM:鶏糞)または都市廃棄物(SS:下水スラッジ)との共堆肥を用いて作成した。推定結果は推定における適正精度達成のため,NIRS技術がスペクトル転換を用いて各元素と性質に適合させる必要を示した。しかし優れた推定結果がTOMとTOCについて得られ,pH,EC,FeとMnに対する良好なキャリブレーション,そしてTN,C/N比,P,K,CuとZnについての中程度良好な推定が得られた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業廃棄物処理  ,  ごみ処理 

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