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J-GLOBAL ID：201002237807814179   整理番号：10A0956137

環境試料のカドミウムの分離と固相抽出方法

Separation and solid phase extraction method for the determination of cadmium in environmental samples

著者 (1件)： CIFTCI Harun (Ahi Evran Univ., Fac. of Sci. and Art, Dep. of Chemistry, Kirsehir, TUR)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 263  号： 1-3  ページ： 18-22  発行年： 2010年11月30日 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カドミウムの確定,予備濃縮及び分離のため固相抽出方法を開発した。本法はDuolite XAD-761樹脂上の4-(2-ピリジニルアゾ)レソルシノール(PAR)錯体としてカドミウムの吸着に基づいた。抽出カドミウムをフレーム原子吸光分析(FAAS)により測定決定した。本カドミウムアッセイの最適実験条件を調べた。Cd-PARの定量的収着の最適pH値は3.5と5.5の間にあった。5mlの2molL^-1HNO₃混合物(1:3v/v)を使うことにより溶出過程を行った。2.5μgCdを含む水溶液800mlでは予備濃縮係数は160と分かった。最適化条件では,カドミウムの検出限界は0.38μgL^-1であることが分かった。本法を異なった水試料のカドミウムの測定に応用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固相抽出 ,  *アクリル樹脂 ,  *カドミウム ,  予備濃縮 ,  分離 ,  フレーム原子吸光分析 ,  水質汚濁物質 ,  重金属汚染 ,  有害物質 ,  検出限界 ,  水質試験 ,  窒素複素環化合物 ,  アゾ化合物 ,  多価フェノール
準シソーラス用語： *Duolite XAD-761

分類 (8件)： カドミウムとその化合物  (SB05022I) ,  水中の汚染物質の物理分析  (CC03080N) ,  分光分析  (CC03012W) ,  水質調査測定一般  (SB02060X) ,  抽出  (CC01040H) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  アクリル樹脂  (YH07110K)

物質索引 (1件)： PAR

タイトルに関連する用語 (3件)： 環境試料 ,  カドミウム ,  固相抽出