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J-GLOBAL ID:201002237808777854   整理番号:10A0370812

c-Jun-NH2末端キナーゼ(JNK)仲介性AP-1のチオレドキシンによる活性化:cJun,JunB,Fra-1のリン酸化

c-Jun-NH2 terminal kinase (JNK)-mediates AP-1 activation by thioredoxin: phosphorylation of cJun, JunB, and Fra-1
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巻: 337  号: 1-2  ページ: 53-63  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0452B  ISSN: 0300-8177  CODEN: MCBIB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チオレドキシン(Trx)の発現と,AP-1のDNA結合との関係を調べた。AP-1DNA結合複合体の大部分は,cJun,JunB,Fra-1から構築されていた。Trxの発現の上昇は,cJun,JunB,Fra-1のリン酸化をもたらし,さらにMKK4やMKK7のリン酸化を誘発した。共発現レポータアッセイで,Trxの発現の上昇は,AP-1のトランス活性化を亢進することが分かった。ドミナントネガティブJNKキナーゼやJNKは,TrxによるAP-1トランス活性化やAP-1DNA結合を阻害した。さらにキナーゼデッドMEKK1で形質転換すると,AP-1トランス活性化やDNA結合が阻害され,MEKK1がTrx誘発性AP-1活性化を仲介することが示唆された。これらの結果から,Trxの発現の上昇はMKK4/MKK7依存性JNK活性化を誘発し,AP-1のDNA結合やトランス活性を亢進すると結論した。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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