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J-GLOBAL ID:201002237814009095   整理番号:10A1073146

エタノールの水蒸気改質による水素生成のための膜ベースプロセスの総合解析

Integrated analysis of a membrane-based process for hydrogen production from ethanol steam reforming
著者 (5件):
資料名:
巻: 156  号: 3-4  ページ: 107-117  発行年: 2010年10月31日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,2種のエタノール燃料処理装置機器構成(従来の反応器(CR)と膜反応器(MR))にもとづく統合システムによって達成される性能とエネルギー効率を研究することである。CRベースの機器構成システムはエタノール改質装置とそれに続いて高温・低温で作動する2基の水成ガスシフト反応器からなる。固体高分子型燃料電池(PEMFC)に燃料供給する前にCO濃度を減らすため,最終的な水素精製は優先的酸化剤によって行われる。水性ガスシフト反応と水素分離が同時に起こる,薄いPd-Ag管を用いた管列式MRプロセスをも考慮に入れた。解析の結果,MRプロセスの機器構成はエネルギー効率の点で従来システム(27%)に比べてわずかに勝る(30%)単純なシステム設計であることが分かった。さらに,水-エタノールのモル比,反応圧力,改質装置とMRの温度,スイープガスのモル比及びMR機器構成が,システムの到達性能(水素収率)及びエネルギー効率に及ぼす効果に関係する詳細なパラメーター解析も行った。全体的な効率解析の観点から判断した最適操作条件は,改質反応器又は個々の単一プロセスユニットのみに焦点を合わせた時に得られるものと比較すると一般的に明確に異なるので,統合システムを最適化することの重要性を強調した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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貴金属触媒  ,  反応装置  ,  液体燃料工業  ,  脂肪族アルコール 
物質索引 (1件):
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