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J-GLOBAL ID：201002237853328270   整理番号：10A1537819

クレーン支持架構の疲労損傷とその対策(2)

著者 (1件)： 見村博明 (東京電機大 理工)
資料名： クレーン  (Journal of the Japan Crane Association)
巻： 48  号： 12  ページ： 4-12  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： S0985A  ISSN： 0285-3892  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： クレーン支持架構の設計は疲労に関して鋼構造計算基準だけでなく,クレーンに関するより詳細な資料が必要である。各種の作業内容によるクレーンの分類は,クレーン走行ばりの応力頻度計測から得られる応力頻度分布から評価できる。荷重率と作業内容に対応するクレーンを4種類に分類して表示した。クレーン荷重は車輪を介して支持架構に導入され,鉛直・レール平行方向・直角の3方向に作用する。車輪直下のウエブフィレット先端での応力,レールの偏心によるウエブの局部応力,による応力計算方法を説明した。建築構造物の疲労設計は「鋼構造設計基準」の方法を説明した。各種の継手形状を示し,それらの形状に応じた基準疲労強度とS-N関係を規定し,任意の繰返し回数に対する許容疲労強さを与える。

シソーラス用語： *クレーン ,  支持構造物 ,  フレーム ,  *疲れ損傷 ,  クレーン構造要素 ,  荷重 ,  応力解析 ,  設計
準シソーラス用語： *架構 ,  クレーン桁 ,  応力計算

分類 (2件)： クレーン  (QE01020F) ,  金属材料  (HC05020S)

引用文献 (14件)：

• 日本建築学会編; 鋼構造計算規準 (許容応力度設計法), 2005
• 日本建築学会編; 鋼構造計算規準・同解説, 1950
• 日本建築学会編; 鋼構造計算規準, 1970
• DIN15018; Krane, Grundstaze fur Stah ltragagwerk, Berechnuzg, 1974
• DIN4132; Kranbahnen Stahltragwerke, 1981

タイトルに関連する用語 (5件)： クレーン ,  支持 ,  架構 ,  疲労損傷 ,  対策