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J-GLOBAL ID:201002237865378141   整理番号:10A0361973

電熱型原子吸光分光法と原子蛍光分光法による,海水中の鉄の定量:比較研究

Determination of iron in seawater by electrothermal atomic absorption spectrometry and atomic fluorescence spectrometry: A comparative study
著者 (3件):
資料名:
巻: 664  号:ページ: 114-120  発行年: 2010年04月07日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低濃度水準で海水中の全鉄の直接定量に用いられる2法を検討した。それは電熱型噴霧化原子吸光分光法(ETAAS)と,電熱型噴霧レーザ励起原子蛍光分光法(ETA-LEAFS)である。第1部では,化学的干渉効果と同時に得られた,バックグランド吸収信号の大きさを最小にして,海水中の鉄の定量に対するETAASの実験条件(電熱計画,マトリクス化学的修正)を最適化した。最善の実験条件を用い,ETAASにより,全鉄濃度として,検出限界値80ng/L(20μL,3σ)が得られた。類似の実験条件(電熱計画,化学的修正)を用い,LEAFSにより鉄の定量に対する実験条件を最適化した。FTA-LEAFSに対する選ばれた実験条件は:励起波長(296.69nm),ノイズの減衰と適切なバックグランド補正により,20μLの海水試料を用いた場合,全鉄濃度として,検出限界(3σ)3ng/L(即ち54pM)が導かれる。2法の場合,NASS-5海水(濃度0.2μg/L)中の鉄の濃度値は,保証値と良く一致する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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天然水の物理分析 

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