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J-GLOBAL ID:201002237919007470   整理番号:10A0292137

共沈二金属酸化物磁性ナノ材料上の亜ヒ酸塩およびヒ酸塩吸着:MnFe2O4およびCoFe2O4

Arsenite and arsenate adsorption on coprecipitated bimetal oxide magnetic nanomaterials: MnFe2O4 and CoFe2O4
著者 (5件):
資料名:
巻: 158  号:ページ: 599-607  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二金属酸化物磁性ナノ材料(MnFe2O4およびCoFe2O4)を合成し,透過型電子顕微鏡(TEM),X線粉末回折(XRD),振動試料磁力計(VSM),およびX線光電子分光法によって特性化した。これら材料へのヒ素吸着をpH,初期ヒ素濃度,接触時間および共存アニオンの関数として研究した。LangmuirおよびFreundlich吸着等温式モデルを応用して吸着データに合わせ,亜ヒ酸塩(AsIII)およびヒ酸塩(AsV)の最大吸着容量はMnFe2O4上でそれぞれ94および90mg/g,CoFe2O4上で100および74mg/gであった。MnFe2O4およびCoFe2O4は同一プロセスで調製した参照Fe2O3(それぞれ50および44mg/g)よりも高いAsIIIおよびAsV吸着容量を示した。吸着剤のO(1s)スペクトルのXPS走査結果からの定量的計算から,MnFe2O4およびCoFe2O4上のAsIIIおよびAsV吸着容量がFe2O3上よりも高いのは表面ヒドロキシル(M-OH)種の増加に起因することが指摘された。リン酸塩およびケイ酸塩は吸着剤上の吸着部位におけるヒ素の強力な競争相手であった。脱着研究から,AsIIIの80%以上およびAsVの90%以上が0.1MNaOH溶液でMnFe2O4から脱着することが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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用水の物理的処理  ,  吸着,イオン交換 

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