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J-GLOBAL ID:201002237956628299   整理番号:10A1615903

EDTA調整剤を用いた配向付着によるTiO2ナノロッドの合成 1次元ナノ構造開発へ向けた新しいアプローチ

Synthesis of TiO2 nanorods by oriented attachment using EDTA modifier: a novel approach towards 1D nanostructure development
著者 (5件):
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巻: 12  号:ページ: 2875-2882  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究ではエチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)を調整剤に用いて,配向付着によりアナターゼ型TiO2ナノロッドを合成した。合成はソルボサーマル法により行い,Ti前駆体にはチタンテトライソプロキシドを用いた。ナノロッド成長に寄与する種々の因子にEDTAが及ぼす影響を検討した。合成されたTiO2はアナターゼ型であることがX線回折により確認された。ナノロッドはテーパー状であった。高分解能透過電子顕微鏡観察からナノロッドの結晶性はきわめて高いことが分かった。吸収端はバルクTiO2のそれより約20nm短く367nmであった。これは弱いキャリア閉じ込め効果に起因すると考えられる。これらの結果からEDTAは1次元ナノ結晶を調整するための有効な調整剤及び集合化剤であると言える。
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分類 (1件):
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酸化物の結晶成長 

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