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J-GLOBAL ID:201002237974093629   整理番号:10A0830836

1シグナルは十分である:チラコイド膜を隔てたTat経路による2種類の異なるパッセンジャー蛋白質の段階的な輸送

One signal is enough: Stepwise transport of two distinct passenger proteins by the Tat pathway across the thylakoid membrane
著者 (3件):
資料名:
巻: 398  号:ページ: 438-443  発行年: 2010年07月30日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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葉緑体のチラコイド膜で作用する4種類の蛋白質輸送経路の一つ,二アルギニン転移(Tat)経路は,著しい基質柔軟性を示す。ここでは,単一のTat輸送シグナルに融合させた,2種類の異なるパッセンジャー蛋白質よりなる,キメラ縦並び基質のチラコイド輸送を分析した。レポーター蛋白質EGFPをOEC23前駆体のC末端に結合させた,キメラ23/23-EGFPは,単一Tat輸送シグナルが,連続した2種類の異なるパッセンジャー蛋白質の輸送仲介に十分であることを示した。23/23-EGFPでのOEC23のトランジットペプチドのOEC16からのその相同体による置換は,チラコイド膜を隔てて,Tat経路により同様に,完全に転移する,キメラ16/23-EGFPを生じた。しかしながら,16/23-EGFPの輸送は,異なる膜トポロジーを示す3種類の転移中間体の一時的と連続した蓄積を生じる,輸送過程の特異的な段階で遅延した。これらは,恐らくTatBC-受容体複合体である,2種類のオリゴマー膜複合体と会合した。免疫沈降実験により決定した転移中間体の組成は,2種類のパッセンジャー蛋白質が,膜を隔てて段階的に転移することを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞膜の輸送  ,  植物生理学一般 

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