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J-GLOBAL ID:201002237984414210   整理番号:10A0676241

新規α-テトラ[7-オキソ-3-(2-クロロ-4-フルオロフェニル)クマリン]置換無金属,コバルトおよび亜鉛フタロシアニンの調製,キャラクタリゼーション,電気化学およびin situ分光法

Preparation, characterization, electrochemistry and in situ spectroelectrochemistry of novel α-tetra[7-oxo-3-(2-chloro-4-fluorophenyl)coumarin]-substituted metal-free, cobalt and zinc phthalocyanines
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巻: 160  号: 13-14  ページ: 1556-1565  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では新規配位子,7-(2,3-ジシアノフェノキシ)-3-(2-クロロ-4-フルオロフェニル)クマリンを,塩基としてK2CO3存在下溶媒として乾燥DMF中で,3-(2-クロロ-4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシクマリンと1,2-ジシアノ-3-ニトロベンゼンとの反応により合成した。PC環のα位置を7-オキソ-3-(2-クロロ-4-フルオロフェニル)クマリン官能基で置換した対応フタロシアニンH2Pc,CoPcならびにZnPcの調製を,2-N,N-ジメチルアミノエタノール中で金属塩を一切用いないか,あるいは関連する金属(II)酢酸塩を用いたクマリン配位子の環状四量化で達成した。化合物の構造は,元素分析,UV-vis,IR,MALDI-TOF-MS,ならびに1HNMRスペクトルにより確認した。加えて,フタロシアニン環のα位に4個のハロゲン化クマリンオキシ置換基を有する新規フタロシアニンの凝集および酸化還元特性を,UV-vis分光法,in situ分光電気化学ならびにボルタンメトリーにより,以前報告されたβ-置換の対応するものと比較した。α-およびβ-置換化合物間のこれらの特性の顕著な相違を検出し,詳細に議論した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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八員環以上の複素環化合物  ,  第11族,第12族元素の錯体 
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物質索引
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