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J-GLOBAL ID：201002237997991683   整理番号：10A0204290

樹木被植および散布体の導入圧に関する都会地域における外来森林昆虫の空間的定着パターンのモデリング

Modeling Spatial Establishment Patterns of Exotic Forest Insects in Urban Areas in Relation to Tree Cover and Propagule Pressure

著者 (4件)： COLUNGA-GARCIA Manuel (Michigan State Univ., MI) ,  HAACK Robert A. (U.S. Forest Serv., MI) ,  MAGAREY Roger A. (North Carolina State Univ., NC) ,  MARGOSIAN Margaret L. (Kansas State Univ., KS)
資料名： Journal of Economic Entomology  (Journal of Economic Entomology)
巻： 103  号： 1  ページ： 108-118  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： B0324C  ISSN： 0022-0493  CODEN： JEENAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合衆国の都市部6地域において,散布体の導入圧のフレームワークを用いて仮説ジェネラリスト外来森林昆虫(EFI)の侵入ホットスポットの範囲を定めた。都市部の樹木被植および散布体の導入圧がホットスポット確立の範囲を決めるために相互作用があるかを評価し,近年の実際のEFIであるマイマイガ(Lymantria dispar)のアジア系統およびツヤハダゴマダラカミキリ(Anoplophora glabripennis)のホットスポットの場所を比較した。モデルを作成しそのモデルに個体群サイズ等のデータを導入した結果,EFIの定着は樹木被植より散布体の導入圧の影響を強く受けた。ロスアンジェルスとニューヨークでは,土地利用に基づくホットスポットでは個体群に基づくホットスポットより両種の検出が多かった。シカゴではツヤハダゴマダラカミキリのホットスポットタイプ間には有意差は認められなかった。都市地域における害虫管理設計とモニタリングプログラムについてこれらのデータとの係わりについて議論する。

シソーラス用語： アメリカ合衆国 ,  ホットスポット ,  マイマイガ ,  カミキリムシ科 ,  *都市域 ,  *森林害虫 ,  数学モデル ,  監視 ,  *外来種
準シソーラス用語： Anoplophora glabripennis ,  ツヤハダゴマダラカミキリ ,  モニタリング ,  *外来生物 ,  動物個体群

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  造園植物  (FC03080Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 樹木 ,  圧 ,  地域 ,  外来 ,  森林昆虫 ,  定着 ,  モデリング