文献
J-GLOBAL ID:201002238019470635   整理番号:10A0082452

ユウロピウム-テトラアザシクロドデシル四酢酸-標識リガンド-受容体相互作用の検出に対する時間分解蛍光分析の最適化

Optimization of time-resolved fluorescence assay for detection of europium-tetraazacyclododecyltetraacetic acid-labeled ligand-receptor interactions
著者 (7件):
資料名:
巻: 398  号:ページ: 15-23  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ランタニドに基づく発光リガンド結合分析は大量処理スクリーニングで感度及び結合可能性の改善と同時に放射能を使用しないため従来の放射性標識分析より優れている。ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)誘導体のようなランタニド(III)配位結合キレート化剤を用いたかなりの進歩にもかかわらず,解離促進ランタニド蛍光免疫分析(DELFIAS)は錯体からのランタニド(III)イオンの不完全な放出のため,より安定的なキレート化剤(例,テトラアザシクロドデシル四酢酸[DOTA]誘導体)をまだうまく使用していない。本報で,酸処理プロトコールを取り込んでいる改良及び最適化DELFIA操作をEu(III)-DOTA標識ペプチドの使用に導入する。発光増強段階の前に塩酸(2.0M)を用いてDOTA標識リガンドからのEu(III)イオンの完全な放出を観察した。Eu(III)-DOTA標識[Nle4,D-Phe7]-α-メラニン細胞刺激ホルモン(NDP-αMSH)を合成し,改良プロトコールを用いてヒトメラノコルチン-4(hMC4)受容体を過剰発現している細胞への結合親和性を評価した。結合データはEu(III)-DOTA結合ペプチドがそのDOTA類似体と類似の親和性を有するこれらの細胞へ結合したことを示している。改良DELFIA操作は更に,hMC4及びコレシストキニン-2(CCK-2)受容体の両者を発現している細胞に対するEu(III)-DOTA標識ヘテロ二価ペプチドの結合を監視するのに使用された。改良分析法は優れた結果を提供し,リガンドライブラリーの大量スクリーニングに対して適切である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  遺伝子発現  ,  免疫反応一般  ,  バイオアッセイ 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る