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J-GLOBAL ID:201002238034604583   整理番号:10A1043742

遠心圧縮機内の流れの研究

Study of the Flow in Centrifugal Compressor
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 260-270 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0113A  ISSN: 1882-9554  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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シュラウドなしの遠心圧縮機は,翼のスパンに対して先端の隙間が大きいのと単段での圧力上昇が大きいので,先端の隙間の流れ損失の削減が設計と開発の重要課題の一つである。低速で高圧力比のインペラ設計ではこの問題がさらに深刻である先端隙間が大きいと,流れ剥離が生じる結果として効率とサージの余裕が低下する。したがって,流れ係数が低い遠心圧縮機で効率が高く作動範囲を広くする設計は難しい。本報は,高効率でサージ余裕が広い低い流れ係数の遠心圧縮機の再勤の開発について述べた。軸流機械のために筆者が開発したターボ機械の粘性最適設計法を拡張して遠心圧縮機設計に用いた。この圧縮機は,インペラ・低剛性ディフューザ・ボリュートから成る。隙間の影響を受けにくいインペラになるように設計では先端隙間に特殊な考慮を払う。特許による三次元低剛性ディフューザ設計法を設計に適用する。圧縮機の試験結果によると,高圧力比圧縮機に剛性が低いディフューザを拡張するのに成功した。この圧縮機段の性能から,圧縮機の静的効率の合計が約85%であり,安定な範囲が35%以上であると分かった。試験結果は設計と良く一致する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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送風機,圧縮機,風車 
引用文献 (19件):
  • [1] Boyce, M.P, 2003 "Centrifugal compressor: a basic guide," PennWell Corparation, Tulsa, OK, USA.
  • [2] Japikse, D., 1996, "Centrifugal compressor design and performance," Concepts ETI, VT, USA.
  • [3] Zangeneh, M., Vogt, D. and Roduner, C., 2002, "Improving a vaned diffuser for a given centrifugal impeller by 3D inverse design," Presented at the ASME TURBO EXPO 2002, Amsterdam, Netherlands, June 3-6 2002. ASME paper no. GT-2002-30621.
  • [4] Amineni, N. K., and Engeda, A., 1997, "Pressure recovery in low solidity vaned diffusers for centrifugal compressors," 97-GT-472.
  • [5] Senoo, Y., Hayami, H. and Ueki, H., 1983, "Low solidity trandem cascade diffusers for wide flow range centrifugal blowers," 83-GT-3.
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