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J-GLOBAL ID：201002238034631351   整理番号：10A0145498

表面施用堆肥からのアンモニア放出を算出するための逆分散技術の使用

Use of an inverse dispersion technique for estimating ammonia emission from surface-applied slurry

著者 (4件)： SANZ Alberto (ETSI Agronomos, Technical Univ. of Madrid, Ciudad Universitaria, 28040 Madrid, ESP) ,  MISSELBROOK Thomas (North Wyke Res., North Wyke, Okehampton, Devon EX20 2SB, GBR) ,  SANZ Maria Jose (Fundacion CEAM, Charles R. Darwin 14, 46980 Paterna, ESP) ,  VALLEJO Antonio (ETSI Agronomos, Technical Univ. of Madrid, Ciudad Universitaria, 28040 Madrid, ESP)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 44  号： 7  ページ： 999-1002  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土地への施肥に由来するアンモニア(NH₃)放出は,通常,集積水平フラックス(IHF)微気象方法で測定する。しかしながら,むしろ代替技術(逆分散モデル化技術のような)がむしろ望ましい状況,例えば広範囲又は不規則な形状の発生源区域を測定する場合がある。この研究では,2種類の実験形態による逆方向ラグランジアン確率モデル(bLS)を用いた逆分散技術を,対照技術である集積水平フラックスモデル(即ちIHF)と比較した。豚堆肥を広範囲のハダカの地表面(80×125m)に125kgNha^-1の割合で表面施用した。IHF技術と2種類の実験形態においてbLS技術で測定した積算放出量は,各々,19.3,21.2及び18.4kgNha^-1であった。2つの技術で見積られたように,各サンプリング期間中の平均フラックスは同等であり,傾きに有意差はなく,1と0.99のr²の間であった。範囲が限られているが,このデータセットは長期間の時間平均濃度測定によるbLS技術の使用を例証している以前の研究結果とよく一致した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 堆肥 ,  *アンモニア ,  *フラックス【流束】 ,  発生 ,  *微気象 ,  ラグランジアン ,  確率モデル ,  *施肥 ,  地表面 ,  自然放出 ,  大気拡散モデル
準シソーラス用語： 家畜糞堆肥 ,  自発放出 ,  集積水平フラックスモデル ,  発生源 ,  表面施用堆肥

分類 (9件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  土壌化学  (FB04040C) ,  分光分析  (CC03012W) ,  大気中の汚染物質の物理分析  (CC03060R) ,  大気中の汚染物質の化学分析  (CC07060T) ,  農業気象  (DC05030Z) ,  局地循環,気流  (DC05090N) ,  気圏環境汚染  (SB03020M) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 堆肥 ,  アンモニア ,  放出