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J-GLOBAL ID:201002238074480607   整理番号:10A0703760

Begonia semperflorensにおけるアントシアニンの光防御作用

Photoprotective roles of anthocyanins in Begonia semperflorens
著者 (7件):
資料名:
巻: 179  号:ページ: 202-208  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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アントシアニンはストレス過剰条件下,光防御作用すると考えられている。我々は異なる色素形成する2遺伝子型のBegonia semperflorensを用い,高光強度ストレス抵抗性に対するアントシアニンの影響を研究した。赤葉におけるPSIIの最大量子収率(Fv/Fm)は高光強度ストレス時及び誤の緑色葉より有意に高かった。高光強度はまた両遺伝子型でアントシアニンの有意の増加を誘導した。アントシアニン含量の大きい差にもかかわらず,クロロフィル含量及びChla/b比は赤と緑色葉で差がなかった。高光強度ストレス後キサントフィルプールサイズ及び酵素的抗酸化活性は緑色葉より赤色葉で低かった。しかしDPPHアッセイで測定した非酵素的抗酸化活性は緑色葉より赤色葉で有意に高かった。一方,DPPH活性の変化は高光強度ストレス時及び後のアントシアニン含量と密接な相関が見られた。Fv/Fmの減少は緑色光下赤色葉に対するより緑色葉に対し大きく,赤色光及び青色光下での緑色葉と赤色葉の間では同程度であった。光の異なる色下でのROS変化はFv/Fm変化と類似した。我々の結果はアントシアニンがB.semperflorensにおける高光強度ストレス時,抗酸化分子としてより光フィルターとして主として機能することを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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