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J-GLOBAL ID：201002238091857820   整理番号：10A0289901

塗料・塗料原材料の開発動向 塗料・コーティング材料の新しい流動特性評価法

著者 (1件)： 宮本圭介 (アントンパール・ジャパン)
資料名： JETI  (JETI)
巻： 58  号： 3  ページ： 97-101  発行年： 2010年03月17日 
JST資料番号： F0013B  ISSN： 0289-4343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 塗料・コーティング材料の流動特性(粘弾性特性)の評価機であるアントンパール社製の回転式粘弾性測定装置を用いて,塗布工程時の流動挙動をシミュレーションし,その粘度変化から塗布後の重要な流動特性である,たれ性,レベリング性の新しい評価手法を紹介した。新しいチキソトロピー特性の評価手法として,塗工時の目詰まりや“かすれ”など工程のエラーを未然に防ぎ,作業の円滑化(作業効率の向上)が期待できる。また,コーティング材料の塗布後の紙への浸透に伴う粘度上昇の評価について説明し,紙の材質の違いがコーティング材料の溶媒の浸透時間と浸透速度に影響することが明らかとなった。

シソーラス用語： 塗料 ,  被覆材 ,  *流れ特性 ,  *粘弾性 ,  チキソトロピー ,  *回転粘度計 ,  剪断速度 ,  剪断応力 ,  粘度 ,  シミュレーション ,  レベリング ,  作業能率 ,  紙特性 ,  印刷適性 ,  浸透率

分類 (2件)： 塗料の性質  (YJ03020Q) ,  粘性,粘弾性の計測法・機器  (AD05070R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 塗料 ,  原材料 ,  開発動向 ,  コーティング材料 ,  流動特性 ,  評価法