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J-GLOBAL ID:201002238113017146   整理番号:10A1155082

EQCMおよびその場FTIR分光電気化学による新しいOPE線形分子の電解酸化および電解重合に関する研究

A study on the electro-oxidation and electropolymerization of a new OPE linear molecule by EQCM and in situ FTIR spectroelectrochemistry
著者 (11件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 454-462  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい対称性共役オリゴ(フェニレン-エチニレン)(OPE)線形分子(1,4-ビス(4-アミノフェニルエチニル)ベンゼン);BAB)をSonogashiraクロスカップリング反応で合成した。化合物の構造および純度を1HNMR,13CNMRおよび赤外(IR)とマススペクトロメトリ(MS)で確認した。BABの電気化学的酸化プロセスとメカニズムをその場Fourier変換赤外(FTIR)分光電気化学および電気化学的水晶微量天秤(EQCM)によって調べた。BABの電気化学的酸化メカニズムを提案した。研究は,BAB濃度と酸化電位が高分子膜の成長に顕著な影響を持つことを示した。電気的活性を示さない密に充填した高分子膜を高いモノマ濃度と高い電位を用いて,作製した。BABの電解重合が低濃度で誘導されると,新しい一対のレドックスピークが出現し,その結果できた薄膜はさらによい電気活性を持った。その場FTIR研究は,BABが電極酸化されて,ラジカルカチオンとなり,それから,パラ(N-N)および/またはオルト(N-C)カップリング反応を経由して,より大きな共役π-電子系をもつポリマを形成することを確認した。ポリBABの表面形態はまた,原子間力顕微鏡(AFM)および走査電子顕微鏡(SEM)で調べた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  重合反応一般  ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子) 

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