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J-GLOBAL ID：201002238137196564   整理番号：10A0969797

粒子強化ポリスチレン融液の圧縮流の流れの可視化と有限要素シミュレーションを組み合わせて用いる研究

An investigation into the constriction flow of a particle reinforced polystyrene melt using a combination of flow visualization and finite element simulations

著者 (4件)： EMBERY J. (Polymer and Complex Fluids Group, School of Physics and Astronomy, Univ. of Leeds, Leeds LS2 9JT, GBR) ,  TASSIERI M. (Polymer and Complex Fluids Group, School of Physics and Astronomy, Univ. of Leeds, Leeds LS2 9JT, GBR) ,  HINE P. J. (Polymer and Complex Fluids Group, School of Physics and Astronomy, Univ. of Leeds, Leeds LS2 9JT, GBR) ,  LORD T. D. (Dep. of Chemical Engineering, Univ. of Cambridge, Pembroke Street, Cambridge CB2 3RA, GBR)
資料名： Journal of Rheology  (Journal of Rheology)
巻： 54  号： 5  ページ： 1097  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： D0428A  ISSN： 0148-6055  CODEN： JORHD2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粒子充填ポリスチレン融液のくびれ領域を通る流れを実験と計算機シミュレーションにより研究した。多分散ポリスチレン媒質に混合した架橋ポリスチレンビーズを含む特製ブレンドを用いた。この屈折率適合ブレンドで等価粒子負荷量およそ15vol%まで流動複屈折を可視化できた。多経路レオメータ(MPR)を用いて測定した収縮率10:1.4のくびれを通る流動複屈折を,Collisら(2005)の未充填高分子融液に対するのと類似の有限要素シミュレーションによる予測と比較した。数値予測は有限要素ソルバーEUFLOWを用いて得,MPRからの実験的処理データに対してランク付けした。粒子充填ポリスチレンブレンドのレオロジーの拡張研究によりシミュレーションへのインプットを提供した。粒子の添加は融液の剪断希薄化を増強する模様で,拡張試験の際の粒子とポリスチレン融液の間の開裂は歪硬化を低減する効果を持った。EUFLOWを2つの重要な因子が充填ポリスチレン融液の流動複屈折に影響する様相を評価するのにも用いた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ポリスチレン ,  *融解高分子 ,  *充填剤 ,  微粒子 ,  *圧縮性流 ,  くびれ ,  分散【dispersion】 ,  架橋【高分子】 ,  *流動複屈折 ,  *流れの可視化 ,  有限要素法 ,  計算機シミュレーション ,  *濃度 ,  *変化 ,  歪硬化
準シソーラス用語： 単分散 ,  *剪断希薄化

分類 (2件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 粒子強化 ,  ポリスチレン ,  融液 ,  流れの可視化 ,  有限要素シミュレーション ,  研究