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J-GLOBAL ID:201002238153634172   整理番号:10A0677575

4元マンガン保持パボナイト類縁体Mn1.34Sn6.66Bi8Se20の結晶構造及び物理的性質

Crystal structure and physical properties of the quaternary manganese-bearing pavonite homologue Mn1.34Sn6.66Bi8Se20
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資料名:
巻: 183  号:ページ: 1529-1535  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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4元マンガン・スズ・ビスマス・セレニド(Mn1.34Sn6.66Bi8Se20)を,723Kで構成要素を組み合わせることにより合成した。単結晶組織測定では,Mn1.34Sn6.66Bi8Se20が,単斜晶系の空間群C2/m(#12),a=13.648(3)Å,b=4.175(1)Å,c=17.463(4)Å,β=93.42(3)°で結晶化する鉱物パボナイトAgBi3S5と同一構造であることが明らかになった。構造では,2種類の層状のモジュールが,[001]に沿って交互になるA及びBを示した。モジュールAは,端共有八面体(Mn/Sn周囲)の単一の鎖によって分離された,面共有単キャップされた三方晶系のプリズム(Bi/Sn周囲)の一対の鎖から成っていた。モジュールBは,端共有の[(Bi/Sn)Se6]八面体のNaCl型フラグメントを表していた。Mn1.34Sn6.66Bi8Se20は,Eg~0.29eVのn型の狭いギャップ半導体であった。300Kで,熱電力,導電率及び格子熱伝導度値はそれぞれ,-123μV/K,47S/cm及び0.6W/mKであった。Mn1.34Sn6.66Bi8Se20は,高温,常磁性で,TN=10Kで反強磁性変化となった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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塩  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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