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J-GLOBAL ID：201002238174102367   整理番号：10A0894130

Co(II),Ni(II)およびCu(II)の5-クロロ-2-ニトロベンゾアートの熱的挙動と磁気的挙動

Thermal and magnetic behaviour of 5-chloro-2-nitrobenzoates of Co(II), Ni(II) and Cu(II)

著者 (3件)： FERENC Wieslawa (Maria Curie-Sklodowska Univ., Lublin, POL) ,  CRISTOVAO Beata (Maria Curie-Sklodowska Univ., Lublin, POL) ,  SARZYNSKI Jan (Maria Curie-Sklodowska Univ., Lublin, POL)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 101  号： 2  ページ： 761-767  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Co(II),Ni(II)およびCu(II)の5-クロロ-2-ニトロベンゾアートを調製し,元素分析,赤外吸収スペクトル,熱重量分析,示差熱重量分析,示差走査熱量測定,磁化率測定によりキャラクタライズし,熱安定性と磁気的性質を調べた。カルボン酸塩は二座配位子として配位していた。これらの化合物は523K以上で爆発的に熱分解することがわかった。まず脱水反応が起こり,無水物となった後,最終的に金属酸化物となった。磁化率の温度依存性から,Co(II)およびNi(II)化合物はCurie-Weiss則に従い,高スピン錯体であることがわかった。

シソーラス用語： *コバルト錯体 ,  *ニッケル錯体 ,  *銅錯体 ,  *高スピン状態 ,  錯体生成 ,  赤外吸収スペクトル ,  熱重量分析 ,  示差熱重量分析 ,  示差走査熱量測定 ,  磁化率 ,  熱安定性 ,  *熱分解 ,  Curie-Weiss則 ,  分子構造

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y)

物質索引 (1件)： 5-クロロ-2-ニトロ安息香酸

タイトルに関連する用語 (6件)： CO ,  Ni ,  Cu ,  ニトロベンゾアート ,  挙動 ,  磁気的挙動