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J-GLOBAL ID:201002238187145723   整理番号:10A0831627

Acacia confusa木材の光酸化に対する抽出物の安定化効果

Stabilizing effect of extractives on the photo-oxidation of Acacia confusa wood
著者 (5件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 1518-1522  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究は木材に対する抽出物の光安定化効果を示す。光耐性試験後の,非抽出および抽出Acacia confusa芯材の表面における化学特性の変化を解析するために,XPSおよびFTIR技術を用いた。XPSのサーベイ分析により,非抽出芯材は抽出木材よりも高いO/C比を示すことが明らかになった。さらにC1sの詳細分析の結果,耐光性試験後抽出および非抽出試料の両者において,光酸化誘導体が増加したことが示された。抽出木材上で,誘導体は主にリグニンから誘導されるが,一方非抽出木材上では,誘導体生成に対する主な成分は抽出物である。UV照射試料の溶出試験後,分解生成物が水で容易に除去されることは注目される。非抽出木材表面上で高いリグニン含量が観測されるが,抽出木材からは,より水可溶な誘導体が溶出された。結論として,A.confusa木材の光分解は抽出物の酸化により遅延できることが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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木材化学 
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