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J-GLOBAL ID:201002238189773403   整理番号:10A0703005

845°C≦Ts≦865°Cで焼結したBi1.7Pb0.4Sr2-xCexCa1.1Cu2.1O8+δ(0.2≦x≦0.6)における超伝導体-金属-絶縁体クロスオーバ

Superconductor-metal-insulator crossover in Bi1.7Pb0.4Sr2-x Ce x Ca1.1Cu2.1O8+δ (0.2≦ x ≦0.6) sintered between 845°C≦ T s ≦865°C
著者 (4件):
資料名:
巻: 172  号:ページ: 196-200  発行年: 2010年08月25日 
JST資料番号: T0553A  ISSN: 0921-5107  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Bi1.7Pb0.4Sr2-xCexCa1.1Cu2.1O8+δにおける系統的な置換研究を,Ce含量(0.2≦x≦0.6)と焼結温度(845°C≦Ts≦865°C)とを変化させて行い,構造特性および輸送特性に及ぼす希土類元素ドーピングと焼結温度(TS)との効果を決定した。使用した調製条件のもとで,X線回折研究は,(Bi,Pb)-2212母相でのCeの固溶度がx=0.6で最大に達することを示した。一方,電気抵抗率研究は,(Bi,Pb)-2212系では,温度,Ce含量およびTSの適切な調節によって,超伝導体-絶縁体転移,絶縁体-金属転移および金属-絶縁体転移が起こり得ることを示した。この解析は,(Bi,Pb)-2212のキャリア密度が,各TSに対して,Ce濃度と共に過剰ドープ領域から不足ドープ領域に順次変化し,その結果としての正孔充満が,TCの低下と超伝導の抑制とをもたらすことを明らかにした。無秩序は,存在するキャリアの局在化をもたらし,電子伝導が,異なる温度領域での熱活性化,可変領域および多重フォノンホッピングを通して起こること,を同定した。関連する物理パラメータを評価し詳細に論じた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酸化物系超伝導体の物性 
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