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J-GLOBAL ID:201002238228222916   整理番号:10A0242704

励起状態におけるp-アミノベンゾニトリルの水性溶媒和:密度依存性に関する分子水準の理論

Aqueous Solvation of p-Aminobenzonitrile in the Excited States: A Molecular Level Theory on Density Dependence
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 910-914  発行年: 2010年01月21日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近,Osawaらは超臨界水と亜臨界水中p-アミノベンゾニトリル(ABN)の電子吸収スペクトルの密度依存性を調べ,ピーク位置が比密度で最小を示すことを報告した。ここでは,第三の方法,RISM-SCFを用いる理論研究を示した。RISM-SCFはab initio MO理論と分子液体に対する統計力学である参照相互作用部位モデル(RISM)の組合せである。代数的処理を基礎にしたその固有の特性により,RISMは統計誤差が必須的になく,均質な正確性でもって広範囲の熱力学的条件を調べることを可能にする。また,高水準のab initio MO理論との組合せはRISMの一層低い計算要請によって実行できることも重要である。ここでは,空間的電子密度分布(SEDD)が明示的に処理されるRISM-SCFの新世代を使用した。埋込まれた原子が溶質分子に含まれていてもRISM-SCF-SEDDは数値的に安定なので,この理論が含む化学反応への適用は元の方法に比較して広範囲にわたる。一層低い二種類の励起状態上の溶媒和効果が異なる密度依存性を示すことを見いだし,ターンオーバーが二状態の溶媒に対する感受性における差異に帰すことができることを示唆した。
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分類 (1件):
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溶液論一般 
物質索引 (1件):
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