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J-GLOBAL ID:201002238231915230   整理番号:10A1114888

腸性毒血症の原因物質,Clostridium perfringens Dの可溶性組換エプシロン毒素の機能的及び構造的特性化

Functional and structural characterization of soluble recombinant epsilon toxin of Clostridium perfringens D, causative agent of enterotoxaemia
著者 (4件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 877-884  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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組換大腸菌を用いる可溶性型生物活性Clostridium perfringens D組換エプシロン毒素(rEtx)の一段階精製による生産法を開発した。C.perfringens DのゲノムDNAからクローニングした成熟Etxコード遺伝子持つ組換大腸菌を作成し,IPTG誘導によってrEtxを可溶性型で発現した。DEAEセルロースクロマトグラフィーの一段階精製によって均一に近いrEtxを調製し,機能及び構造を調べた。精製rEtxは天然型と免疫学的に同一であり,MDCK細胞及びマウス脳シナプトソーム膜中で七量体を形成し,MDCK細胞に対して細胞毒性(CT50が30ng/ml)を示した。rEtxは高い熱安定性を示し,70°Cでの60分間反応で生物活性に関連する二次構造を消失した。本結果はrEtxが構造機能相関研究やC.perfringens Dに対するワクチン開発に有用であることを示唆した。
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分類 (3件):
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代謝一般  ,  遺伝子操作  ,  微生物起原の毒性 
物質索引 (1件):
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