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J-GLOBAL ID：201002238252123864   整理番号：10A0642715

銅を合金化したIF鋼のバルジ試験による二軸延伸挙動

Biaxial Stretching Behavior of a Copper-Alloyed Interstitial-Free Steel by Bulge Test

著者 (5件)： RANA R. (Indian Inst. of Technol. Kharagpur, Kharagpur, IND) ,  RANA R. (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  SINGH S.B. (Indian Inst. of Technol. Kharagpur, Kharagpur, IND) ,  BLECK W. (RWTH Aachen Univ.) ,  MOHANTY O.N. (Indian Inst. of Technol. Kharagpur, Kharagpur, IND)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 41  号： 6  ページ： 1483-1492  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： IF鋼は自動車や白物家電用の高成形鋼として利用されている。この鋼は,最新の脱ガス法を用いて侵入型元素であるCやNを極端に下げているだけでなく,さらに,残存侵入型元素をTiやNbを微量添加して炭化物を形成させ,マトリックスから除去し,侵入型元素フリーにしている。種々のプロセス条件で製造した高強度の銅合金化IF鋼の2軸引張挙動をバルジ試験により検討した。Hill理論やvon Misesの降伏基準を用いて結果を解析した。連続焼鈍した銅合金化IF鋼は,その他の条件で製造したIF鋼に比べ,破断時に最大等価歪をまた最大の限界ドーム高さ(LDH)を示した。しかしながら,これらの値は,これまでの侵入型元素フリー高強度(IF-HS)鋼におけるよりも銅合金化侵入型元素含有鋼において低いものであった。これは,侵入型元素含有合金には溶質Cu原子及び銅析出物が存在することによる。

シソーラス用語： *延伸 ,  *IF鋼 ,  銅添加合金 ,  高強度鋼 ,  加工条件 ,  連続焼なまし ,  破壊 ,  塑性歪 ,  相当応力 ,  バルジ成形
準シソーラス用語： Von Mises応力

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 銅 ,  合金化 ,  IF鋼 ,  バルジ試験 ,  二軸延伸 ,  挙動