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J-GLOBAL ID：201002238261115319   整理番号：10A0054574

低温源を使った遷臨界発電サイクルのパラメータ研究と最適化

Parametric study and optimization of a transcritical power cycle using a low temperature source

著者 (3件)： CAYER Emmanuel (Univ. de Sherbrooke, Genie mecanique, Sherbrooke, QC, Canada J1K 2R1) ,  GALANIS Nicolas (Univ. de Sherbrooke, Genie mecanique, Sherbrooke, QC, Canada J1K 2R1) ,  NESREDDINE Hakim (LTE-Hydro-Quebec, 600 av. de la Montagne, Shawinigan, QC, Canada G9N 7N5)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 87  号： 4  ページ： 1349-1357  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱効率・比純出力・エクセルギー効率・総UA・熱交換器面積・相対システムコストの性能指標6個を使って,遷臨界発電システムに関するパラメータ研究と最適化を行った。独立パラメータはサイクルの最高温度と圧力,ならびに純出力である。その結果,6個の性能指標を全て同時に最適化することは不可能であり,独立パラメータの価は全ての最適化について同じではないことが示された。したがってこれらのパラメータの設計値は選択問題または性能指標最適化の組合せにおける妥協問題である。限られた低温熱源についてのパラメータ研究から,このシステムの純出力に最大値とkWあたりのコストを最少にする別の純出力が存在することが分かった。3種類の作動流体での最適化の結果を比較して,より良い流体は最適化指標に依存することが分かり,作動流体の選択に単純な第1原理解析はじゅうぶんでないことが示された。要約として,本報は遷臨界発電システムを適切に研究するために多点最適化と比較をする必要があることを実証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *低温 ,  *熱サイクル ,  効率 ,  *指標 ,  *最適化
準シソーラス用語： *遷臨界サイクル ,  エクセルギー効率 ,  *性能指標

分類 (1件)： 発電一般  (NB03010W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 低温 ,  遷臨界 ,  発電 ,  サイクル ,  パラメータ ,  研究 ,  最適化