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J-GLOBAL ID：201002238296354790   整理番号：10A0196759

プラスチック二次加工技術の最近の進歩 アルミと樹脂との接着技術「アルプラス」

著者 (1件)： 橋本康生 (コロナ工業)
資料名： プラスチックスエージ  (Plastics Age)
巻： 56  号： 3  ページ： 67-71  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： G0951A  ISSN： 0551-0503  CODEN： PUEJDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コロナ工業(株)が開発した,アルミニウム(Al)と樹脂を一体射出成形する接着技術について解説した。Al材表面に40~100nmの多数の微細孔を形成する「アルプラス処理」を施し,この表面処理ずみAl材をインサートまたはアウトサート射出成形して,ALと樹脂を強固に接着させる技術である。AlはAl050P等の各種Alに応用でき,樹脂はナイロン,ポリプロピレン,ポリフェニレンスルフィドなど各種樹脂に応用できる。使用する樹脂に合わせて微細孔の大きさや膜厚を調整することにより,密着強度を発現できる。「アルプラス処理」はコストダウン,工程短縮,軽量化,エコロジー性,デザイン性など,多くのメリットがある。この技術をデジカメなどに応用した事例を紹介した。

シソーラス用語： *射出成形 ,  *高分子加工 ,  *アルミニウム ,  プラスチック ,  *表面処理 ,  接着 ,  細孔
準シソーラス用語： アルプラス処理 ,  *インサート成形 ,  コロナ工業(株) ,  二次加工

分類 (2件)： 射出成形  (YH04050Y) ,  非鉄金属材料  (WE03000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： プラスチック ,  二次加工 ,  アルミ