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J-GLOBAL ID:201002238297262920   整理番号:10A0725310

湿式冶金亜鉛製造の溶液純化におけるキレート化吸着による銅の除去

Copper removal by chelating adsorption in solution purification of hydrometallurgical zinc production
著者 (4件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 14-19  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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湿式冶金亜鉛プロセスの銅除去段階におけるキレート化吸着剤CuWRAMの使用を調べた。この吸着剤はポリアミン-シリカ複合材料上に固定された2-(アミノメチル)ピリリジン基を含み,キレート化吸着機構によって銅および他の遷移金属を結合する。合成および真性ZnSO4プロセス溶液からの金属硫酸塩と硫酸の平衡結合容量をバッチ吸着測定を用い25~90°Cで調べた。銅除去効率を実験室規模固定床カラムを用いて調べた。平衡測定の結果が,CuWRAMの選択性は250倍亜鉛過剰の下での銅の可能性の高い分離のために十分であることを示している。25°Cから60°Cへの操作温度の上昇は銅の結合容量に僅かに影響し,同時に亜鉛の容量を低減させる。カラム分離において,温度の上昇はZnSO4プロセス溶液からの銅除去効率を本質的に改善する。この改善は主に粒内物質輸送の向上による。この正の効果は供給溶液の粘度の顕著な低減によってさらに増幅される。銅の除去のための最適温度は約60°Cであるように見える。本研究の結果によると,銅は真性ZnSO4プロセス溶液からキレート化吸着により分離でき,一方,ニッケル,コバルトおよびカドミウムは亜鉛粉塵との固着のような通常の方法によって分離されねばならない。プロセス構想を亜鉛プロセスにおける溶液純化段階に対して提案している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 

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