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J-GLOBAL ID：201002238313087440   整理番号：10A0165813

家具付きオフィス内の煙感知器や液体スプリンクラーの作動に対する発火場所の影響

Influence of fire ignition locations on the actuation of smoke detectors and wet-type sprinklers in a furnished office

著者 (5件)： LAI Chi-ming (Dep. of Civil Engineering, National Cheng Kung Univ., Taiwan) ,  CHEN Ko-jen (Dep. of Architecture, National Cheng-Kung Univ., Taiwan) ,  CHEN Chien-jung (Architecture and Building Res. Inst., Ministry of Interior, Taiwan) ,  TZENG Chun-ta (Dep. of Architecture, National Cheng-Kung Univ., Taiwan) ,  LIN Ta-hui (Dep. of Mechanical Engineering, National Cheng Kung Univ., Taiwan)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 45  号： 6  ページ： 1448-1457  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 移動できる発火物と固定した発火物を装備した実物大のモデルオフィスを使って,発火場所の(移動できる発火物)の状況が煙探知器とスプリンクラーの作動に及ぼす影響について調べるための実験をした。内部の広さは5.7m×4.7m,天井までの高さは正味3.3mである。北側と南側に2.1m×0.9mのドアが各1ある。自然換気の下,7つの発火シーン(7つの異なる発火場所を配置)を想定して実験した。室内は最初の段階では,煙の発生に際立った影響はなく,煙探知器の作動時間にも特に影響はなかった。発火場所がコーナー近くの場合に,煙がコーナーを舞い昇り影響力が増大した。その際煙探知器とスプリンクラーはすぐに作動し,消火が効果的に出来た。発火場所が室内中央の場合には,煙探知器とスプリンクラーの作動が確実ではなく,火の広がりを制御できない可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 事務室 ,  火災 ,  *スプリンクラ設備 ,  始動 ,  シミュレーション ,  模型試験
準シソーラス用語： 位置依存性 ,  *煙感知器 ,  *家具付き事務室 ,  *火源

分類 (2件)： 火災  (RA02020B) ,  電気・防災・防犯・昇降機設備,その他の建築設備  (RB06030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 家具 ,  オフィス ,  煙感知器 ,  スプリンクラー ,  発火