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J-GLOBAL ID：201002238338327179   整理番号：10A0457303

凝固低炭素鋼シェルの前面における種々の酸化物介在物の挙動の観察

Observed behavior of various oxide inclusions in front of a solidifying low-carbon steel shell

著者 (7件)： MALMBERG Kristofer J. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MALMBERG Kristofer J. (Royal Inst. of Technol. (KTH), Stockholm, SWE) ,  SHIBATA Hiroyuki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KITAMURA Shin-ya (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  JOENSSON Paer G. (Royal Inst. of Technol. (KTH), Stockholm, SWE) ,  NABESHIMA Seiji (JFE Steel Corp, Kurashiki, JPN) ,  KISHIMOTO Yasuo (JFE Steel Corp, Kurashiki, JPN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 45  号： 8  ページ： 2157-2164  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鋼中及び介在物中のTi含有量が凝固中の固/液界面における介在物の挙動に及ぼす影響を,Ti含有量が0.008,0.021,0.065%の3種類の低炭素鋼について実験で検討した。内径4.5mmのアルミナるつぼ内で赤外線加熱により溶融した試料の凝固過程を共焦点レーザ顕微鏡にて同時観察し,介在物をX線マイクロアナライザで分析した。介在物寸法と組成及び界面凝固速度を測定した。介在物が巻込まれる固/液界面の最少速度である臨界速度は,高TiO_xの介在物の方が酸化アルミニウムを含む介在物より小さい。臨界速度は介在物のTiO_x含有量によって異なる。鋼中Ti量の増加はO量を低減させ,介在物を鋼中に分散させる。

シソーラス用語： *低炭素鋼 ,  *凝固シェル ,  前面 ,  *非金属介在物 ,  チタン添加合金 ,  固液界面 ,  アルミナ ,  坩堝 ,  凝固 ,  赤外線加熱 ,  溶鋼 ,  凝固速度 ,  臨界速度 ,  酸化アルミニウム ,  酸化チタン ,  分散【dispersion】

分類 (2件)： 凝固  (WC01050M) ,  その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 凝固 ,  低炭素鋼 ,  シェル ,  前面 ,  酸化物介在物 ,  挙動 ,  観察