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J-GLOBAL ID:201002238360277193   整理番号:10A0611410

蛋白質のSUMO化の機構,制御および帰結

Mechanisms, regulation and consequences of protein SUMOylation
著者 (2件):
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巻: 428  号:ページ: 133-145  発行年: 2010年06月01日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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翻訳後修飾の一つであるSUMO化は蛋白質機能の重要な制御因子であり,ユビキチン経路に類似したリガーゼカスケードにより特異的な標的蛋白質のリジン残基の修飾である。SUMOのパラログは1~4まであり,UBL1,PIC1,セントリン,GMP1などとしても明らかにされている。SUMOの基質となる標的蛋白質の同定数は増加しているが,SUMO化がその個々の蛋白質及び機能発現にどのように必要なのかは明らかになっていない。ユビキチン経路と比較して,SUMO連結に関与する成分についての知見は少なく,E1,2,3リガーゼを含むSUMO化過程は研究途上である。SUMO化経路と他の翻訳後修飾との関連,SUMO化を制御する機構についての最新の知見を概説する。
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遺伝子発現 
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