抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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シリコン(Si)系太陽電池に比べてコストが1/3以下に低減できる色素増感太陽電池の研究開発動向について紹介した。サイズが1cm
2以下のミニセルの最高変換効率は11~12%であるが,最近性能は伸び悩みの傾向である。一方,モジュール化の研究開発は着実に進歩している。10cm角程度のサブモジュールでは変換効率10%が報告され,実用化に向けたメートルサイズのモジュールの製造とアモルファスSi太陽電池のJIS規格を用いた環境試験・耐久性試験や屋外実証試験が国内外で検討されている。経済性の高い実用化には引き続き耐久性と性能向上の検討が必要である。(著者抄録)