文献
J-GLOBAL ID:201002238425751262   整理番号:10A0951582

ウシ心臓のミトコンドリア介在メトミオグロビン減少へのピルビン酸の効果

Effects of pyruvate on bovine heart mitochondria-mediated metmyoglobin reduction
著者 (2件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 738-741  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: T0789A  ISSN: 0309-1740  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ピルビン酸は様々な生化学過程を通じてNADHを再生できる。しかしながら,食肉科学でピルビン酸を通して生産されたNADHがミトコンドリア介在メトミオグロビン減少に使用できるか測定されてはいない。そこで,我々の目的はウシ心筋から分離したミトコンドリアに及ぼすピルビン酸の影響を評価することであった:生体外で25°C,pH5.6と7.4での酸素消費とメトミオグロビンの減少。ミトコンドリアとミオグロビンの両方が新鮮なウシ心臓(n=5)から分離された。ミトコンドリアはピルビン酸(50mM),コハク酸(陽性対照;50mM),およびアンチマイシンA(ミトコンドリア阻害剤;0.01mM)と反応して,酸素消費はクラーク酸素電極を用いて測定された。ミトコンドリア(3mg/mL)とメトミオグロビン(0.15mM)は,3時間でプリビン酸,コハク酸,またはアンチマイシンAのどちらかと反応した。コハク酸やピルビン酸の添加はpH5.6と7.4で酸素消費とメトミオグロビン減少を増加させた(コハク酸>ピルビン酸,P<0.05)。複合体III阻害剤(アンチマイシンA)の添加はピルビン酸やコハク酸と関連したメトミオグロビン低下と同じく,酸素種お火を低下した(P<0.05)。今回の研究の結果から,ピルビン酸はミトコンドリアが酸素消費とメトミオグロビン減少させる能力を高めることができるのを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体エネルギー論一般  ,  筋肉 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る