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J-GLOBAL ID:201002238429522519   整理番号:10A0996040

CNT/ビニルエステル懸濁液に及ぼす電場効果および得られた複合材料の電気的/熱的性質

Electric field effects on CNTs/vinyl ester suspensions and the resulting electrical and thermal composite properties
著者 (6件):
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巻: 70  号: 14  ページ: 2102-2110  発行年: 2010年11月30日 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本検討では,アミン官能基の有無での二重および多層カーボンナノチューブ(DWCNT,MWCNT,DWCNT-NH2およびMWCNT-NH2)の低含有量(0.05,0.1および0.3wt%)を含めたビニルエステルベース複合材料の電気伝導率を検討した。純粋MWCNTを有する複合材料が最高の電気伝導率を示すことが分った。架橋過程における交流(AC)電場の適用により配列された導電性ネットワークを引起こすことを目的にした実験を,MWCNTを有する樹脂懸濁液で実施した。複合材料内部での電気的異方性の形成を検証した。光学顕微鏡(LM),走査電子顕微鏡(SEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)観察を実施し,電場の適用によって架橋されたポリマ内部でのMWCNTの分散状態あよび配向度を可視化した。電場誘起効果の理解を深めるため,複合材料のガラス転移温度(Tg)を示差走査熱量測定(DSC)を経由して測定した。その結果,0.05wt%のMWCNT負荷率で,交流電界を適用して架橋された複合材料が,交流電界を適用しないで架橋した複合材料よりも更に高いTgを有している,ことを確認した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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高分子溶液の物理的性質  ,  電磁場中の粒子の運動及び放射  ,  強化プラスチックの成形  ,  相転移・臨界現象一般 

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