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J-GLOBAL ID:201002238494187549   整理番号:10A0508249

電気抵抗変動によって評価したAl-Mg-(Mn,Cu)タイプ合金板における析出プロセス

Precipitation Processes in Al-Mg-(Mn,Cu) Type Alloy Sheets Evaluated Through Electrical Resistivity Variations
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 43-48  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: B0912B  ISSN: 0195-9298  CODEN: JNOED5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高感度で高信頼性の電気抵抗測定によって,種々の熱処理(溶体化処理および再結晶中間焼鈍+冷延)を施したAl-Mg-(Mn,Cu)合金板と薄板をさらに焼鈍し,この工程の析出および溶解を調べた。その結果,1)535°Cで溶体化処理後の過飽和固溶体は220~470°Cでの焼鈍中の析出能が高い,2)320~350°Cで再結晶焼鈍材ではAl-Mg-(Mn)Cu系はSタイプ(Al2MgCu)相が,またAl-Mg-Mn系はβ′/β(Mg5Al8)相が析出する,3)さらなる析出ポテンシャルは小さく,冷延や220~320°Cでの焼鈍中にこれら組織の特徴はほとんど変化しない,4)470°Cでの焼鈍ではこれらの相の溶解やMnAl6や(Fe,Mn)Al6の析出の可能性があることなどを明らかにした。その他,Cr添加の影響や抵抗値の差等についても知見を得た。
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分類 (1件):
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組織的硬化現象 

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