文献
J-GLOBAL ID:201002238531165470   整理番号:10A0921507

接触解析による座屈拘束ブレース弾塑性挙動の数値解析

NUMERICAL ANALYSIS ON ELASTO-PLASTIC BEHAVIOR OF BUCKLING RESTRAINED BRACES BY CONTACT ANALYSIS
著者 (2件):
資料名:
号: 655  ページ: 1737-1743  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
座屈拘束ブレース(BRB)は,現在では,大規模建築物において使用されているが,今後は木造などの小規模な建築物の耐震性能を向上させるためなど,広範囲な利用が見込まれる。本研究では,補剛材を含む芯ブレースの簡易な解析モデルを利用し,補剛材の剛性や強度が座屈拘束ブレースに与える影響を解析的に解明することを目的とする。簡易なモデルにより,軸力の増加とともに芯ブレースのモードが1次から高次に分岐する挙動を再現,さらにモデルにおいて,補剛材の剛性と強度をパラメータとし,種々の解析を実施,補剛材剛性と強度の関係を調べた。また既往の実験結果との比較により,解析結果の妥当性を検証する。接触を考慮した変位制御法により,芯ブレースが低次から高次モードに進展し波状の変形が生成される挙動など,分岐経路追跡が可能になった。解析と実験による必要剛性は誤差5%程度でほぼ一致した他,強度比についても実験結果と矛盾がなかったことから,解析モデルの妥当性が確認できた。座屈拘束ブレースの補剛材強度を増大した場合に塑性変形性能が向上した。補剛材強度と軸歪みは約0.9%までは比例していたが,これを超えると歪みを増加させるために必要な補剛材強度は急激に増大するが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属構造  ,  構造力学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る