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J-GLOBAL ID:201002238541330622   整理番号:10A0488470

デングウイルスでのN-7メチル化のより高い触媒効率は進行的なN-7及び2’-Oメチルトランスフェラーゼ活性に対応する

Higher catalytic efficiency of N-7-methylation is responsible for processive N-7 and 2′-O methyltransferase activity in dengue virus
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資料名:
巻: 402  号:ページ: 52-60  発行年: 2010年06月20日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フラビウイルス属のメチルトランスフェラーゼ(MTase)は1型(m7GpppNm)キャップ構造形成に必要なN-7と2’-O両活性をコードする。その進行的なN-7と2’-Oメチル化の機序を理解するために速度論的研究を行った。逐次的なN-7と2’-Oのメチル化はランダムbi biと酵素-RNA解離を含まない進行的機序を通して起きた。定常状態速度パラメーターの解析は,N-7がRNAをより速く代謝(Kcat)して2’-Oのメチル化に先行し,2.4倍高い触媒効率をもたらすことを示した。両反応におけるS-アデノシル-メチオニン(AdoMet)のミカエリス定数はその個々のRNA基質のそれより10倍低く,メチラーゼ反応における速度制限段階がRNA鋳型に関連していることを示唆した。長いウイルスRNA配列に関しては,S-アデノシル-ホモシステインに比べるとシネファンギンはデングN-7と2’-O MTase活性に対して約60-と12-倍強力で,夫々IC50値が30と41nMであることを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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ウイルスの生化学 
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